FC2ブログ

Autodesk Revit公式トレーニングガイド

---Revitのトレーニングガイド執筆者のフォローブログです---

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

BIMで成功するための6つの原則 その6

おはようございます。

長くかかりましたが、その6を書いておきます
その6は、ある意味当たり前の話なのですが、次工程にデータを連携しなければならない、という事です。

BIMにおいて、データ連携はキーワードのひとつですが、日本においては、なかなかできていません。
設計においては、当社は意匠と構造がREVITなので、その連携は問題ありませんが、設備が違うため、シームレスな連携はできていません。連携とは、単にデータを三次元で渡せばよい、というものではなく、そのデータにより、作業の二重化を防ぎ、次工程の作業効率を高めているか、ということが重要です。そういう意味では、設備もREVITを使う必要があります。
また、設計からの連携として、見積、工場、工事、協力業者などがあります。当社も取り組んでいますが、なかなか上手くいかない部分もあります。
また、連携において障壁になるのは、技術的な問題よりも、部門間の壁という問題が大きいようです。
前工程が作ったデータを使っても、結局全部チェックするから、逆に手間がかかる、という考えです。そこに、技術的な問題があれば、それみたことか、ということになります。
ですが、一気通貫で仕事を回すためには、連携する、ということが、当たり前で重要なキーワードです。関係各部署が、力を合わせて、乗り越えましょう。そこから始まると考えてください。

WS000569.jpg


スポンサーサイト

PageTop

BIMで成功するための6つの原則5

 しばらく海外出張などで、話が進んでいませんでした。次に進みます。

  原則5は、関係者全員がモデルを中心に業務を行わねばならない、です。 

 
 関係者というのは、意匠、構造、設備だけでなく、見積、営業、工場、工事、購買、メーカー、協力業者などだけでなく、お客様や、職人、維持管理会社まで含みます。つまり、二次元の図面をなんらかの形で使ってきた全ての関係者が、今まで通り図面で業務を行うことが、BIMの成功を阻む要因になります。 

 モデルを中心に業務を行う、とは、意匠、構造、設備では、設計という作業を、モデルを作る事で設計を行い、工事、工場などでは、モデルを完成させる事で、製作、施工を行う、という事です。
見積や購買、営業などは、作成されたデータを元に、それをどう活用しようかという部分で、業務を行うということになります。

 このようにして新しい業務を行うようになると、いろんなことが変わります。つまり、それが業務改革につながるのです。
 
WS000569.jpg

PageTop

BIMで成功するための6つの原則 4

BIMで成功するための6つの原則4は、設計~施工関係者には「Revitという共通言語」が必要である、です。

WS000571.jpg 

 2次元CADの時代は、設計情報は図面しかありませんでしたので、意匠・構造・設備が何のソフトを使っても問題ありませんでした。結局2Dの図面が成果物となり、それで仕事が回っていたからです。もし、BIMツールを使ったとしても、図面を成果物とした今までの仕事を続けるなら、どんなソフトを使っても構いません。ですが、それはBIMではありません。仕事のやり方が変わらないとBIMのメリットはなく、三次元化の作業時間が増えるだけです。

 BIMで仕事をやるということは、モデルをベースに仕事をするということです。設計情報はすべてモデルにあり、データの受け渡しもモデルでやるということになります。ところが、違うソフトを使っていたら、変換という作業を行わないと受け渡しができないということになります。変換は、時間がかかりますし、欠落といった問題も出てきます。問題点があったとしても、修正はまた、変換して直して、確認して、直してといった作業となり、結果作業量は増えてしまいます。だから、意匠・構造・設備は同じソフトを使って設計をした方がよいのです。
 施工の段階では、そのそも設計の仕様が決めったたうえでの作業となるので、必ずしも同じソフトである必要はないと思います。例えば当社の鉄骨工場でも鉄骨の情報加工はRevitを使うわけではありません。
 
 当社では、意匠と構造はRevitに移行することが決まっており、教育なども始めています。問題は設備のRevitMEPだと思っていました。今回RevitMEPで確認申請を出してみて、時間通りに問題なくか確認申請が通りましたので、いよいよ、設備もRevitに対応できるところまで来たのではないかと思いました。
 このデータを見て、どのようにして設備のデータがどのようにして作られているのかよくわかり、ソフトの共通化の重要性を改めて感じました。

 今後のクラウドの活用・ダイナモなどの対応・維持管理対応などを見ても、同じソフトを使わなければならない理由は多いです。今後さらにRevitMEPを効率的に作業できる環境を作って、意匠・構造との連携を高めてゆきたいと考えています。



PageTop

AEC Excellence Awards 2018

AEC Excellence Awards 2018というイベントをAutodesk社が行っています。
そのイベントで、私が、「Innovator of the Year」のファイナリストになっていますので、報告します。
https://www.aecexcellence.com/winners/

今年からできた「Innovator of the Year」というのは下記のようなものだそうです。
 The new “Innovator of the Year” award recognizes a person who is transforming the design and construction industry through the use of technology, collaboration, evangelism, and innovation.
  新しく作られた「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」賞は、自らの技術力、連携力、伝導力、改革力を用いて、設計~施工で、建設業界を変革している人物を表彰するそうです。

 日本人で一人だけ、ファイナリストに選ばれただけでも、大変光栄なことだと思っています。
 ですが、ファイナリストが35人もいるので、私が最終的に「Innovator of the Year」になる可能性は低いでしょうね。

 WS000574.jpg 

  日本では、土木の分野で大林組さんが、ファイナリストに選ばれています。おめでとうございます。 海外に比べ日本のBIMは、かなり遅れていると思います。当社の取り組みもまだまだですが、それでも、このように評価して頂けるのは、有難いことです。 名実共に日本のBIMは素晴らしいと言って頂けるよう、頑張らねばと思っています。

PageTop

BIMで成功するための6つの原則 3

BIMで成功するための6つの原則3は、常にモデル=図面でなければならない、です。
   
WS000571.jpg
 
 REVITは、2次元CADの機能を持っています。従って、使い始めの段階では、モデルで表現しにくいものを、2Dの線分や文字で、補完するということをやってしまいます。
すると、モデルに情報を持たせ、そのモデルにより、図面化する、ということが、曖昧になってきます。すると、3次元モデルをベースにした2次元CADになってしまいます。なぜなら2D要素は、記入したビューにしか表示されないため、整合性を持たない表現にすぎないからです。モデルに情報を与えて、それを表示するという意味とは全くことなるのです。
 図面を完成するということだけにRevitを用いるのであれば、それでもよいかもしれません。ですがBIMはモデルに蓄積した情報を次の段階でいかに活用するのかがポイントになります。したがって、モデルの情報から図面を作成するということを常に心がけて作図をしなければなりません。
 
 そうはいっても、すべてモデルから図面が書けるわけではないだろうと言われる方もおられると思います。下記は、BIM申請におけるRevitデータの図面の構成表です。製図ビューで作成されているものも多くあります。この部分をモデルに情報を持たせる方法を検討してゆこうとは思っていますが、現時点では製図ビューで作成するしかないという状況です。

  WS000573.jpg 

 しかし、モデルから作成する図面、そしてその集計から作成される図面だけは、できるだけモデル=図面でなければならないと思います。
 
 もし、モデル=図面でないとしたら、モデルでいくら納まりをチェックしても意味がないということになります。図面のチェックに加え、モデルをチェックするということになり、作業は増えるだけです。モデルでチェックしたことは、図面でも間違っていることだから、調整をしなければならないということで、モデルチェックの意味があると思います。

 どういう方法を使ってもいいからRevitを使って図面を書けばいい、なんてBIM風の考え方は捨てましょう。そうしないとBIMモデルとしての資産価値がなくなってしまいます。

(This is automatic translation by Google)
The six principles for successful at BIM 3 are always, must be model = drawing.
 
 REVIT has the function of two-dimensional CAD. Therefore, at the beginning of use, we will complement what is difficult to express in the model with 2D line segments and letters. Then, it becomes ambiguous that making models have information, and making it into a drawing according to the model. Then it becomes 2 dimensional CAD based on 3 dimensional model. Because 2D elements are displayed only in the entered view, it is only an expression that does not have consistency. It is totally different from giving information to the model and displaying it.
If you use Revit only to complete the drawing, that may be acceptable. However, BIM is the key to how to utilize the information accumulated in the model at the next stage. Therefore, you must always draw drawing from model information to create drawings.

Even so, I think that some people are told that not all drawings can be written from the model. Below is the composition table of Revit data drawing for BIM application. Many are created in the drafting view. I am thinking about studying ways to make this part have information in the model, but at the moment it is the situation that I have to create it in the drafting view.

However, I think that it is necessary to make the model = drawing as much as possible, only the drawings created from the model and the drawings created from the aggregations.

If it is not a model = drawing, it means that there is no point in checking how much you paid for in the model. In addition to checking the drawing, you will have to check the model, only the work will increase. What I checked with the model is that it is incorrect in the drawings, so I think that there is a meaning of model checking by having to make adjustments.

Since you can use any method, you can write a drawing using Revit, let's throw away the BIM-like way of thinking. Otherwise the asset value as a BIM model will be lost.




 

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。