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Autodesk Revit公式トレーニングガイド

---Revitのトレーニングガイド執筆者のフォローブログです---

BIMで成功するための6つの原則 4

BIMで成功するための6つの原則4は、設計~施工関係者には「Revitという共通言語」が必要である、です。

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 2次元CADの時代は、設計情報は図面しかありませんでしたので、意匠・構造・設備が何のソフトを使っても問題ありませんでした。結局2Dの図面が成果物となり、それで仕事が回っていたからです。もし、BIMツールを使ったとしても、図面を成果物とした今までの仕事を続けるなら、どんなソフトを使っても構いません。ですが、それはBIMではありません。仕事のやり方が変わらないとBIMのメリットはなく、三次元化の作業時間が増えるだけです。

 BIMで仕事をやるということは、モデルをベースに仕事をするということです。設計情報はすべてモデルにあり、データの受け渡しもモデルでやるということになります。ところが、違うソフトを使っていたら、変換という作業を行わないと受け渡しができないということになります。変換は、時間がかかりますし、欠落といった問題も出てきます。問題点があったとしても、修正はまた、変換して直して、確認して、直してといった作業となり、結果作業量は増えてしまいます。だから、意匠・構造・設備は同じソフトを使って設計をした方がよいのです。
 施工の段階では、そのそも設計の仕様が決めったたうえでの作業となるので、必ずしも同じソフトである必要はないと思います。例えば当社の鉄骨工場でも鉄骨の情報加工はRevitを使うわけではありません。
 
 当社では、意匠と構造はRevitに移行することが決まっており、教育なども始めています。問題は設備のRevitMEPだと思っていました。今回RevitMEPで確認申請を出してみて、時間通りに問題なくか確認申請が通りましたので、いよいよ、設備もRevitに対応できるところまで来たのではないかと思いました。
 このデータを見て、どのようにして設備のデータがどのようにして作られているのかよくわかり、ソフトの共通化の重要性を改めて感じました。

 今後のクラウドの活用・ダイナモなどの対応・維持管理対応などを見ても、同じソフトを使わなければならない理由は多いです。今後さらにRevitMEPを効率的に作業できる環境を作って、意匠・構造との連携を高めてゆきたいと考えています。



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AEC Excellence Awards 2018

AEC Excellence Awards 2018というイベントをAutodesk社が行っています。
そのイベントで、私が、「Innovator of the Year」のファイナリストになっていますので、報告します。
https://www.aecexcellence.com/winners/

今年からできた「Innovator of the Year」というのは下記のようなものだそうです。
 The new “Innovator of the Year” award recognizes a person who is transforming the design and construction industry through the use of technology, collaboration, evangelism, and innovation.
  新しく作られた「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」賞は、自らの技術力、連携力、伝導力、改革力を用いて、設計~施工で、建設業界を変革している人物を表彰するそうです。

 日本人で一人だけ、ファイナリストに選ばれただけでも、大変光栄なことだと思っています。
 ですが、ファイナリストが35人もいるので、私が最終的に「Innovator of the Year」になる可能性は低いでしょうね。

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  日本では、土木の分野で大林組さんが、ファイナリストに選ばれています。おめでとうございます。 海外に比べ日本のBIMは、かなり遅れていると思います。当社の取り組みもまだまだですが、それでも、このように評価して頂けるのは、有難いことです。 名実共に日本のBIMは素晴らしいと言って頂けるよう、頑張らねばと思っています。

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BIMで成功するための6つの原則 3

BIMで成功するための6つの原則3は、常にモデル=図面でなければならない、です。
   
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 REVITは、2次元CADの機能を持っています。従って、使い始めの段階では、モデルで表現しにくいものを、2Dの線分や文字で、補完するということをやってしまいます。
すると、モデルに情報を持たせ、そのモデルにより、図面化する、ということが、曖昧になってきます。すると、3次元モデルをベースにした2次元CADになってしまいます。なぜなら2D要素は、記入したビューにしか表示されないため、整合性を持たない表現にすぎないからです。モデルに情報を与えて、それを表示するという意味とは全くことなるのです。
 図面を完成するということだけにRevitを用いるのであれば、それでもよいかもしれません。ですがBIMはモデルに蓄積した情報を次の段階でいかに活用するのかがポイントになります。したがって、モデルの情報から図面を作成するということを常に心がけて作図をしなければなりません。
 
 そうはいっても、すべてモデルから図面が書けるわけではないだろうと言われる方もおられると思います。下記は、BIM申請におけるRevitデータの図面の構成表です。製図ビューで作成されているものも多くあります。この部分をモデルに情報を持たせる方法を検討してゆこうとは思っていますが、現時点では製図ビューで作成するしかないという状況です。

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 しかし、モデルから作成する図面、そしてその集計から作成される図面だけは、できるだけモデル=図面でなければならないと思います。
 
 もし、モデル=図面でないとしたら、モデルでいくら納まりをチェックしても意味がないということになります。図面のチェックに加え、モデルをチェックするということになり、作業は増えるだけです。モデルでチェックしたことは、図面でも間違っていることだから、調整をしなければならないということで、モデルチェックの意味があると思います。

 どういう方法を使ってもいいからRevitを使って図面を書けばいい、なんてBIM風の考え方は捨てましょう。そうしないとBIMモデルとしての資産価値がなくなってしまいます。

(This is automatic translation by Google)
The six principles for successful at BIM 3 are always, must be model = drawing.
 
 REVIT has the function of two-dimensional CAD. Therefore, at the beginning of use, we will complement what is difficult to express in the model with 2D line segments and letters. Then, it becomes ambiguous that making models have information, and making it into a drawing according to the model. Then it becomes 2 dimensional CAD based on 3 dimensional model. Because 2D elements are displayed only in the entered view, it is only an expression that does not have consistency. It is totally different from giving information to the model and displaying it.
If you use Revit only to complete the drawing, that may be acceptable. However, BIM is the key to how to utilize the information accumulated in the model at the next stage. Therefore, you must always draw drawing from model information to create drawings.

Even so, I think that some people are told that not all drawings can be written from the model. Below is the composition table of Revit data drawing for BIM application. Many are created in the drafting view. I am thinking about studying ways to make this part have information in the model, but at the moment it is the situation that I have to create it in the drafting view.

However, I think that it is necessary to make the model = drawing as much as possible, only the drawings created from the model and the drawings created from the aggregations.

If it is not a model = drawing, it means that there is no point in checking how much you paid for in the model. In addition to checking the drawing, you will have to check the model, only the work will increase. What I checked with the model is that it is incorrect in the drawings, so I think that there is a meaning of model checking by having to make adjustments.

Since you can use any method, you can write a drawing using Revit, let's throw away the BIM-like way of thinking. Otherwise the asset value as a BIM model will be lost.




 

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BIMで成功するための6つの原則 2


さて、原則の2は、「BIMワークフローに従って」実務を行わなけばならい、です。

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 REVITは、個人で使うことを考えたら、設計のためのツールです。ツールとしては、整合性が高いとか、スキルによっては効率的とか、そういう特徴がありますが、それは三次元設計であってBIMではありません。

では、何がBIMで、どうすればBIMになるのか、考えてみましょう。
 設計におけるBIMとは、意匠、構造、設備のモデルや情報が、設計のプロセスの中で、連携し、協調し、一体化した形で、進んでゆく形ではないかと思います。それは、2DCADで設計していた作業ではなく、違う仕事の進め方になります。この違う仕事の進め方がBIMワークフローです。
 海外では、BIMを実施する場合には、BIM実行計画書(BEP:BIM execution Plan)というものを作ります。この中で、BIMを実施する場合の組織や手順・連携のタイミング・効果の確認などの、Revitを使った設計がBIMとして成立するためのルールを定めています。
 これに従って業務を行うことが、「BIMワークフローに従って」実務を行うということです。このBIM実行計画書によって実務を行うということは、これまでの仕事のやり方を変えることが前提です。もちろん、意匠・構造・設備共にREVITを中心に作業しなければなりません。意匠だけがRevitを使っている、というのもBIMではありません。
 このように、BEPを作り、それに基づいてBIMによるワークフローを実務の中に取り入れるということが、重要であるということが言いたいことでした。

(This is automatic translation by Google)
Well, in principle 2, it is necessary to design "according to BIM workflow".
REVIT is a tool for design when used by an individual.
As a tool, there are features such as high consistency and efficient
However, it is a three dimensional design and not BIM.
 Let's think about what is BIM and how to become a BIM.
 I think that BIM in design is a form in which designs, structures, equipment models and information are progressing in a coordinated, cooperative and integrated manner in the design process.
It is not a work that was designed with 2D CAD, but it is a different way to proceed.
The way to proceed with this different work is BIM workflow.
Overseas, when implementing BIM, we will create a BIM execution plan (BEP).
Among them, the rules for establishing Revit's design as BIM, such as the organization, the procedure and the timing and effectiveness of cooperation when implementing BIM, are determined.
To do business according to this is to do business "according to BIM workflow".
Practicing with this BIM execution plan is premised on changing the way we do our work.
Of course, both designs, structures, and facilities must work mainly with REVIT. It is not BIM that only the design uses Revit.
In this way, I would like to say that it is important to make BEP and incorporate BIM workflow into practice based on that.
 



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BIMで成功するための「6つの原則」-1

 AUJ2018で説明した「BIMで成功するための6つの原則」について、補足しておきます。

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①「生産性向上を常に目標」にしなければならない

 RevitとAutoCADで、設計・作図の作業はどちらが効率的ですか?
 Revitの方が、時間がかかると言われる方が多いように思います。Revitで設計・作図すると、時間と費用が多くかかるけど、整合性が高くなり、次工程の効率が良くなるので、設計の負荷が増えるのは仕方ないという意見です。だから、設計費用は高くなって当然だということになります。
 大型物件しかやらない大手ゼネコンでは、それでよいのかもしれません。しかし、当社のように、受注金額1億円に満たない建物から、100億以上の建物まで、1年で2000棟建てている企業では、それはできません。少なくとも、Revitによる設計・作図作業が、これまでと同じである必要があります。BIM移行によいる投資対効果面で考えると、効率が良くならねばならないと思います。
 しかし、それは簡単なことではありません。シンガポールにBIM視察に行った時、政府が出す補助金が、生産性向上比率によって変わるということを知りました。その取組みのおかげで、視察した企業のすべてが、20%~30%の生産性が向上できていると話していました。
 だからこそ、「生産性向上を常に目標」にして、BIMに取り組まねばならないと思います。そのために必要なのは、効率的な作業ができる「BIMスタンダード」、徹底的な「教育」、BIMによる「業務プロセスの改善」です。
 中途半端にRevitに取り組むのであれば、企画設計までにしておいた方がよいと思います。企画設計までのRevitの活用は、Revitの操作に慣れれば、個人的な取り組みでも効果は出ます。しかし、BIM移行の本質は実施設計の部分です。マクレミー曲線は、実施設計に多くの時間がかかっている部分を基本設計に移行するというのがフロントローディングと考えています。
 「BIMスタンダード」の「BIM規格」の部分は、大成建設さんに作って頂いています。当社なりの仕組みにするのに半年を費やしましたが、とてもよい仕組みになったと思います。これを普及・展開するための「教育」、BIMによる効果を発揮するための「プロセス改善」は、当社で進めなければなりません。

 当社の協力業者でRevitによる、意匠・構造設計を依頼している会社があります。その会社は当初、Revitによる設計作業のコストはこれまでより、かなり高くなると言っておられました。しかし、当社の「BIM規格」やファミリ、カスタマイズツールなどを渡し、教育を何度か行うことで、次のような発言に変わりました。「Revitによる設計・作図作業は、これまでと同じ時間でできると思う。担当者のスキルが上がれば、半年後には10~20%の効率が見込める」と言う発言です。
 
 BIMの効果は設計・作図作業の生産性向上だけではありません。一気通貫によって、大きな効果が生まれます。しかし、設計者の負荷を増やしてはいけないと思います。どうやって負荷を減らすのか、常に考え行動する、そして仕組み作りをする。そしてRevitによる設計・作図作業の良さを設計者が理解することで、全社BIM移行が可能になるのだと思います。

 すこし長くなったので②は次回に書きます。

(This is automatic translation by Google)

I will supplement the "Six Principles for Success at BIM" explained in AUJ 2018.

① "We must always improve productivity"

Which is more efficient in design / drawing work with Revit and AutoCAD?
I think that Revit is more often told that it takes time. When designing and drawing with Revit, it takes time and cost, but as the consistency increases and the efficiency of the next process gets better, it is an opinion that it is inevitable that the load of design will increase. So it means that the design cost will be higher.

In major general contractors who only do large-scale properties, that may be good. However, like our company, we can not do it in a company with 2000 buildings in one year from buildings with less than 100 million yen orders to more than 10 billion buildings. At least, the design / drawing work by Revit must be the same as before. In terms of investment versus BIM migration, I think that efficiency must be improved.

But that is not easy. When I went to BIM visit to Singapore, I learned that the subsidy issued by the government will change according to the productivity improvement ratio. Thanks to that effort, all the companies I visited said that they could improve productivity by 20% to 30%.

That is why, I think that "always aim for productivity improvement" should be addressed to BIM. To that end, we need "BIM Standard" which can work efficiently, thorough "education", "improvement of business process" by BIM.

If you are working on Revit halfway, I think that it is better to keep it up to planning and designing. Utilizing Revit until planning and design, if you get used to the operation of Revit, it will be effective even in personal efforts. However, the essence of BIM migration is part of the implementation design. MacLeamy curve thinks that front loading is to shift to the basic design part where it takes much time to implement design.

The part of "BIM standard" of "BIM Standard" is made by Taisei Corporation. I spent half a year to make it our company's mechanism, but I think that it was a very good mechanism. "Education" to disseminate and develop this, "process improvement" to demonstrate the effect of BIM, we have to proceed with our company.

There are companies that have requested design and structure design by Revit as our collaborators. The company initially says that the cost of design work by Revit will be much higher than before. However, by giving our company's "BIM standard", family, customization tools, etc. and doing education several times, it turned into the following remark. "I think that designing and drawing work by Revit can be done in the same time as before, saying that if the skill of the person in charge rises, efficiency of 10 to 20% can be expected after six months".

The effect of BIM is not only to improve productivity of design and plotting work. A single effect creates a big effect. However, I think that it should not increase the load of designers. We always think and act how to reduce the load, and make a mechanism. And by designers understanding the goodness of design and drawing work by Revit, I think that it is possible to make a company-wide BIM shift.

I will write ② next time because it got a little longer.






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