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Autodesk Revit公式トレーニングガイド

---Revitのトレーニングガイド執筆者のフォローブログです---

いよいよですね。

もう12月です。いよいよトレーニングガイドが出版される日が近づいてきました。

今回の本の内容は、
①2Dドローイング②3Dモデリング③BIMワーキングに加え、④マテリアルとレンダリング、という内容を加えました。
①~③までの流れはわかって頂けると思うのですが、④になぜマテリアルとレンダリングを加えたかという説明をします。

マテリアルというのは、レンダリングのためのテクスチャといった意味に捉えられがちですが、Revitの場合、もっと広い意味を持っています。もちろんレンダリングのためのテクスチャを設定することも、マテリアルの重要な役目ですが、マテリアル自体が属性情報を持ち、マテリアル単位で集計ができるという面を考えると、「建築材料」自体といった意味を持っているのです。
そこで、マテリアルの意味について少し解説しておきたかったのです。

また、どうせマテリアルの説明をするのだからと、レンダリングについても書いておきました。
というのは、Revitのレンダリングについて、これまであまり説明をされた資料がなかったように思ったからです。
例えば、Revitのテクスチャには、基本となる13の質感情報がありますが、これらがどういったものか、どう使うのかをある程度説明しておきたかったということです。

また基本、有料のサービスではありますが、クラウドレンダリングの使い方とメリットもRevitの一つの特徴として書いておくべきかと思いました。

それよりも、カーテンウォールや階段の作り方を書いた方がよかったといわれる方もおられるでしょう。
でも、今回の本はすべての基本として、Revitの基本的な考え方を網羅しておきたかったので、限りのある紙面の中で、こういった内容にしたというわけです。

もちろん、先日ブログに書いたように、カテゴリ毎の機能についてひとつずつ解説するような書籍も作ってみたいなと思っております。

じっくり基本をマスターして頂き、Revitの奥深さ、楽しさを知って頂きたいと思っております。

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本に書き足りなかったもの

 来月出版になりますが、ページ数の関係で書き足りなかったことがたくさんあります。この本はできるだけ「Revitを根本的に理解すること」としましたので、壁や床・屋根・階段などのシステムファミリの詳細な説明などを書くことはできませんでした。そのかわりに、パラメータの設定と活用やマテリアルの意味と活用などを説明し「Revitの全体像」が見えてくるようしました。

 できれば、書き足りなかった部分をWEB上で追加してゆくことができればと思います。追加してゆきたいことは下記の様なことです。
①RTUSの活用方法の説明
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 RUS(Revit User Tools)は、原稿を書いていた時点で2015版が公開されていなかったので、本に書くことができませんで した。
 これらのツールは実務に大変役に立つものが多いので、紹介してみたいことです。
②テンプレートの作成と編集
 ページ数の関係でテンプレート自体の作成方法と編集方法を入れることができませんでした。
 テンプレートというのは仕事を効率化・標準化するために、企業内では共通に使うものであるので、様々な配慮が必要な ので、限られたページ数の中で入れることができませんでした。
③図面枠の作成とその応用(図面リストと改訂)
 図面枠を作るためにはプロジェクトパラメータの理解、図面枠の作成方法、改訂リストの作成、雲マークの活用、図面リ ストの作成、などの内容を含めて説明する必要があります。
これらはページ数に余裕があったら入れておきたかったことです。

また、本の趣旨とは外れますが、下記の様な内容も次回に書く機会があればやってみたいことです

④カテゴリ毎の機能の詳細な説明
 たとえば壁というカテゴリの説明だけで、さまざま説明が必要となります。カーテンウォールも壁の一つですから。
 今回の本の内容がわかっていれば、この説明も容易になります。たとえば手すりであれば、手すりをプロファイルで作り 手すり子をコンポーネントファミリで作るのですが、こういったことが理解しやすくなっているはずです。
 床や階段、マスや外構など、じっくりひとつづつ説明したいですね
⑤実践的な業務の流れに沿ったRevitの活用方法
 たとえば企画設計であれば、敷地条件の確認からボリュームスタディ、企画図の作成や魅力あるプレゼン表現などの一 連の流れにそった説明ができればと思います。

とりあえず①~③については、何らかの方法でPDFなどで公開できないか、考えてみたいと思います。

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トレーニングガイド 出版にあたって

 2014/12/4に、Autodesk Revit公式トレーニングガイドが出版されます。
出版にあたってご協力いただいた皆様、慣れない私をサポート頂き、本当にありがとうございました。
 この本は、「もっとRevitを理解して、実務で活用してほしい」という思いで、原稿を書いたものです。これまでの社内でのRevit教育の実績と経験を元に、Revitの振る舞いの基本を学んで頂く内容となっています。
 これから、この本の内容やRevitについて、書ききれなかったことなど、このブログでフォローしてゆきます。
 よろしくお願いいたします。

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